東京大学先端科学技術研究センターJSPSポスドク研究員のヴィクター・ファーガソンが、静岡県立韮山高等学校で開催されたサイエンス・ダイアログに登壇しました(2024/05/31)。
「サイエンス・ダイアログ」とは、日本学術振興会のフェローシップ制度により、世界各国より日本の大学・研究機関等へ研究のために滞在している優秀な若手外国人研究者(JSPSフェロー)を、講師として高等学校等に派遣し、自身の研究や出身国に関する講義を英語で行うプログラムです。大学や研究機関で活躍するJSPSフェローから、研究内容や経歴について英語で聞くという経験が、生徒たちに大きな刺激を与え、研究への関心や国際理解を深めることを目的としています。 JSPSフェローは、地域社会との交流や日本とのつながりを深めるため、ボランティアで講義を実施しています。
ファーガソン氏は、”Economic Interdependence and Power in World Politics” という題目で、静岡県立韮山高等学校の高校1・2年生約40名にレクチャーを行い、活発な質疑応答が行われました。