在日米国大使館 U.S. Embassy in Japan

在日米国大使館 U.S. Embassy in Japan

在日米国大使館(U.S. Embassy Tokyo)は、アメリカ合衆国連邦政府を日本において代表し、日本政府の中央省庁などと交渉や情報収集、アメリカ文化や観光の普及活動、米国企業の斡旋などを主要業務としています。

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ディスインフォメーションと国境を越えた抑圧: ウクライナ・ウイグル・香港における事例研究
2023.10.27 開催済み
ディスインフォメーションと国境を越えた抑圧: ウクライナ・ウイグル・香港における事例研究

 近年、民主主義と権威主義の体制間対立が顕在化し、世界は緊迫した安全保障環境の中におかれています。そして、その対立の中で、ディスインフォメーション・キャンペーン(偽情報工作)と「国境を越えた抑圧」が展開されるようになり、国家を内外から揺さぶっています。そうした困難な時代にあって国際的な連携を強化し、相互の経験から学ぶことは非常に重要であると考えられます。そこで、東大先端研・経済安全保障プログラムは、在日米国大使館の助成を頂いて、ウクライナ、ウイグル、香港における事例について、専門家によるパネルディスカッションを行います。

 詳細については下記の開催概要をご参照ください。

エマニュエル米国大使招待講演「日米同盟と経済安全保障――対威圧連合の形成に向けて」
2023.03.27 開催済み
エマニュエル米国大使招待講演「日米同盟と経済安全保障――対威圧連合の形成に向けて」

2023年3月27日(月)、東京大学先端科学技術研究センター(以下、先端研)経済安全保障プログラム(ESRP)は、米国のラーム・エマニュエル駐日アメリカ合衆国大使をお招きし、講演会を実施しました。参加者は100人を超え、エマニュエル氏の基調講演、井形彬(東京大学先端研特任講師/経済安全保障プログラムディレクター)との対談、参加者とのQ&Aセッションという順に講演会は進行しました。

エマニュエル氏は、米国下院議員、オバマ政権下の大統領首席補佐官、シカゴ市長を歴任し、2021年から駐日米国大使を務めています。
本講演会では、先端研の杉山正和所長によるウェルカムスピーチののち、エマニュエル氏による基調講演を行いました。エマニュエル氏は経済的威圧について自身がまとめたレポートの内容に触れつつ、COVID-19、中国による威圧、ロシアによるウクライナ侵攻が国際関係の現状を大きく揺るがすものであること、中国を中心とする経済的威圧に対しては共同防衛していく必要性があることなどを訴えました。

その後、参加者からのQ&Aを交えながら井形特任講師との対談を実施しました。内容は経済安全保障の話題にとどまらず、シカゴ市長を務めたエマニュエル氏のリーダーシップ観、日本の国内問題に対する見方、民主主義の尊さなど参加者からは幅広い質問が相次ぎ、双方向の議論が展開されました。

本シンポジウムで議論された内容は、主要7カ国首脳会議(G7広島サミット)で発表された経済的威圧に関する新たな枠組にも色濃く反映されています。

経済安全保障プログラム(ESRP)は、近年重要性を増す経済安全保障分野について、先端的な政策研究を進めております。より一層進化を続ける科学技術分野と、より一層緊迫度合いを増す国際政治分野を、いかに調和させるか。両者が両輪となってよりよい社会を目指すべく、解決策を模索しています。
本プログラムは、今後も経済安全保障を主題とする同様のイベントを通して、未来を見据えた社会との対話を形成してまいります。

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