東大先端研ESRPディレクターの井形彬と、東大先端研ESRP客員研究員の吉富愛望アビガイルが、「細胞性食品の実現と市場拡大に向けた最新動向および将来展望」(オンライン開催)に登壇しました(2024/04/26)。
こちらは2023年12月に刊行した下記書籍の記念セミナーとなっております。
吉富愛望アビガイル・ 鈴木健夫・井形彬(2023)「細胞性食品の将来展望-細胞性食肉の普及における課題や実装への技術・社会的取り組み」AndTech
吉富登壇セッション
【第1講】 細胞性食品の概要および市場拡大における課題
細胞性食品(いわゆる「培養肉」)の業界概要やルール形成(規制や業界発のイニシアチブ)について国内外の事例を交えて解説しました。業界概要については、市場規模や注目されているプレイヤー、細胞性食品の製造工程の概要、講演者が実際に試食を行ってきた細胞性食品の特徴についての紹介などを行いました。。また、ルール形成に関しては、細胞農業分野の今後の展望を見極める上での重要な業界課題とそれを取り巻く議論状況について言及しました。
井形登壇セッション
【第5講】
細胞性食品と、食糧安全保障や環境・人権といったサステナビリティに関する領域の関係性について議論を行いました。
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